【岡山県医療ソーシャールワーカー協会】
岡山県医療ソーシャルワーカー協会は昭和25年に発足した岡山県医療社会事業協会を前身として設立され、「医療ソーシャルワークの発展を期するため、会員相互の協力により、その資質と社会的地位の向上を図り、もって全ての医療と福祉の増進に寄与することを目的とする」医療ソーシャールワーカーの団体です。現在会員は300名を超え、病院、診療所、介護老人保健施設等に勤務しています。

【医療ソーシャルワーカーとは】
保健・医療分野において、社会福祉の立場から患者や家族の疾病に伴う心理的・経済的・社会的問題の解決や調整を支援し、社会福祉の促進を行います。今後、高度化・専門分化する医療の中で「保健・医療・福祉」のサービスの調整、活用の支援を行います。

【具体的な業務】

  • 医療費・生活費などに関わる経済的問題の解決や調整の支援
  • 疾病やその後遺症に伴う心理・社会的問題への支援
  • 受診や入院・入所に関する相談
  • 入院・入所中に関する相談
  • 退院・退所時に生じる心理的・経済的・社会的問題への支援
  • 退院・退所後の生活問題への支援
  • 医師・看護師等医療関係職種とのチーム医療の推進
  • 患者会・家族会など各種セルフヘルプグループへの支援

 

【その他】
社会活動として、難病相談会、ハンセン病療養所入所者への社会復帰、支援相談活動、高次脳機能障害支援モデル事業への相談員派遣や実習検討委員会・組織検討委員会などの各種委員会活動を行っています。
(一例:協会活動を紹介するポスター)
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